ヒョウモントカゲモドキの模様や種類について知りたいと思います。
初めて飼う方には耳寄りな情報ですね。
ヒョウモントカゲモドキの模様と種類
ヒョウモントカゲモドキという名前から分かるように、体の表面に豹の紋様が入っているのが自然界におけるヒョウモントカゲモドキの姿です。
一般的にはノーマルカラーといわれています。
対してペットとして販売されているヒョウモントカゲモドキは交配を重ねており、多種多様な模様を楽しむことができます。
ペットショップでよく見かけるのは、『ハイイエロー』『タンジェリン』『ハイポタンジェリン』です。
ハイイエローは全ての基本形といわれ、ペット業界ではノーマルと呼ばれています。
ハイなイエローということで、濃いイエロー、またはイエローの面積が広いことを示します。
タンジェリンはオレンジ色のヒョウモントカゲモドキです。
それほど強いオレンジではなく、日本でいう山吹色程度でしょうか。
ハイポタンジェリンは、タンジェリンが黒い斑点模様を持つのに対して、ほぼ模様がありません。
尻尾の部分に少し残す程度です。このほかに最近では『アルビノ』系が人気です。
ブログにアルビノのヒョウモントカゲモドキの飼育日記を載せている飼い主さんも増えています。
このアルビノも種類が豊富で、次々と交配を重ねてはマニアを唸らせています。
実際にペットショップに行けばその美しさに見とれてしまうことでしょう。
ヒョウモントカゲモドキはどの種類もそれぞれ複雑に色柄が形作られ、まるで芸術品のような姿をしています。
種類や模様の選び方
いろんな種類がありすぎて迷ってしまうという人も多いでしょう。
似たような模様や柄があるので、名前と種類が覚えられないという人もいるでしょう。
そのような方は書店や図書館へ足を運び、ヒョウモントカゲモドキの種類が画像と解説付きで載っているものを読むことをお奨めします。
写真でなくイラストのほうが特徴が分かりやすいでしょう。
それぞれに販売価格も異なります。
ノーマルといわれるハイイエローが一番安く、アルビノや特徴のある珍しい種類のヒョウモントカゲモドキは高価格で取引きされています。
初心者でしたらまずはノーマルを飼ってみて、慣れてきたら好みの模様のヒョウモントカゲモドキを買い足していくのが安心ではないでしょうか。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの種類が豊富なのは知っていましたが、詳しいことは知りませんでした。なんとなく見た目でヒョウモントカゲモドキの好みを選んでいましたが、元々のノーマル系から交配されて様々な種類が登場したかと思うと、それぞれの特徴のものを見てみたくなりますね。飼い主から愛される模様を作りだすには、人知れぬ苦労があったのではないでしょうか。今度図書館でヒョウモントカゲモドキの図鑑を借りてきたいと思います。