ヒョウモントカゲモドキの栄養は、餌となる昆虫などにカルシウム剤やビタミン剤を粉にしてまぶして食べさせることが一般的ですよね。
カルシウムなどは不足してしまうと、骨に影響すると言います。
そうなると、野生のヒョウモントカゲモドキは、栄養となるカルシウムなどをどうやって摂っているのでしょうか。
ここでは、野生のヒョウモントカゲモドキの餌と栄養について調べました。
野生のヒョウモントカゲモドキの餌
自然界で暮らす野生のヒョウモントカゲモドキは、昆虫類を好んで食べます。
昆虫でも一つの種類の昆虫だけではなく、いろんな種類のものを食べるようです。
昆虫は植物などを餌としています。
野生で活動している昆虫は丸一日ずっと植物を食べているために、お腹にはたくさんの植物などが詰まっているようなんですね。
ヒョウモントカゲモドキの栄養は、この植物を食べていた昆虫を口にすることで、間接的ですが栄養を摂っているようなんです。
ビタミンやミネラルなどは多少ですが、そんな昆虫を通じて摂取しているようです。
自然界の土や砂などには、微量ではあるようですが、ミネラル分も含有されているようです。
直接的に土を舐めてしまうこともあれば、そんな環境にいる昆虫を食べることで必要な分だけの栄養は摂取できている可能性はあります。
栄養価の高い昆虫を調べてみると、バッタ類は栄養がいいようです。
ただ、家で飼っているヒョウモントカゲモドキに、その辺で捕まえてきた昆虫を与えるのには注意が必要です。
昆虫の体の中に寄生虫などが寄生している可能性もあるようです。
ショップなどで売られているコオロギは、基本的に衛生面を第一に考えられているために、どうしてもミネラル分などが欠乏しがちになってしまうのはしょうがないようですね。
そのためにカルシウムやビタミンなどを粉にして与えることをすすめているようです。
まとめ
コオロギなどに栄養のあるものをまぶして食べさせても、吐き出してしまったりすることもあるようです。あまりまぶし過ぎてしまうと、ヒョウモントカゲモドキには食感が良くないようです。しっかり栄養も摂ってもらい、ずっと元気に活動してもらえるように見守っていきたいですね。