あまりおなかの側を見ることはありませんが、ふと見たらピンク色!
身体は全く違う色をしているのに…
と思ったこと、ありませんか?
どうして色が違うの?
カエルやヘビ、爬虫類や両生類は大抵おなかと身体の色が違って、おなかの方が白っぽい色をしていますよね?
そういうもんだな!そう思ってあまり気にしていない人も多いと思います。
何か他に原因があるのかもしれません。
今回は、おなかがピンクになる理由を調べてみました!
おなかがピンク色の理由は!?
ただ単に、おなかの色が身体と違って白っぽいことは体質?なので心配しなくても大丈夫。
基本的にはおなかは白色です。
ですが、ピンク色は、ヒーターで低温やけどをしている可能性が高いようです。
目安の温度は、触ってみて暖かいと感じるくらいでOK。
寒いと思って、あまり高温にしすぎると、低温やけどをしてしまいます。
その他には、その部分だけ脱皮が上手にできてない、ということもあります。
その場合は、ぬるめのお湯につけてあげると綺麗にめくれてきます。
ですが、心配なのはやけどの方です。
基本的には、ヒョウモントカゲモドキは治癒力が高いのですが、ずっとその環境で気付かず飼育していると、症状が悪化して治りにくくなります。
食欲もあり、皮膚がピンク色で、乾燥しているならばしばらく様子を見ても大丈夫なようですが、ひどくなって皮膚がジュクジュクしている、元気がない、などの症状が見られる場合は、早急に病院へ連れて行ってあげてください。
まとめ
いかがでしたか?
おなかがピンク色は、ヒョウモントカゲモドキからのSOSだったんですね!
ヒョウモントカゲモドキに関わらず、爬虫類は飼育環境が寒いと電球にぴったりとくっついてしまうようです。
そうなると、当然おなかをやけどしてしまいます。
電球と、下に敷くタイプのパネルヒーターの併用をおすすめします。
パネルヒーターも、下に敷くのではなく、壁面に置くことでさらに安全になりますね!