ヒョウモントカゲモドキの一種であるアルビノが黒化してくるのは何故?黒化する理由と対処について調べて見ました。
そもそもアルビノって何?
アルビノとは遺伝情報の欠損でメラニンが作られないので欠損して色が白くなることを言います。
ところがアルビノで体色が白っぽいはずなのに黒ずんでくることがあります。珍しいものは全身が真っ黒のものもいます。
黒化はそんなに心配するようなものではありません。
ヒョウモントカゲモドキは元々の環境に合わせて同化しようと周りの色に似た体色になります。
黒っぽい床材は黒っぽく、白っぽい床材なら体色も白っぽくなるようです。
照明が明るすぎる時やゲージ内の温度が低い中で飼育すると黒化するようです。アルビノでもメラニン色素が完璧に無くなるのではないそうですね。
黒化したくない場合は温度を確認した方が良さそうです。
冬場の特に寒い時は部分的に保温ヒーターを入れるなどして温度を上げてあべましょう。
適温は25℃~30℃です。猛暑の時は人間には暑い気温なのですが、真夏でも人間が気持ちの良い温度ではヒョウホントカゲモドキには寒い時がありますので適度に保温ヒーターを入れて上げて冷えないようにするといいですね。
ヒーターはゲージの半分ぐらいにして熱い時の為に逃げ場所を作って上げましょう。
まとめ
以上のようにアルビノの黒化について調べて来ました。
黒化は低温飼育によって起きること、床材の色に合わせるように色が変わることが解りました。
黒化させたくない時は、照明を明るすぎないようにすること、低温飼育をしないように適温にすること。元々熱い地帯に生息する生物ですので低温は苦手なのですね。
自分で種を選んで新しい種を誕生させる人が増えて来ています。色んな楽しみ方があるようです。
ヒョウホントカゲモドキの飼育のポイントは床材と温度と湿度の調節にあるようですね。