鮮やかな斑点が特徴のヒョウモントカゲモドキですが、いったいどんな習性があるのでしょうか。

そこで今回は、次の2点について紹介していきたいと思います。

飼育する上で欠かせない「シェルター」の役割と、掃除の回数についてです。

トカゲ 飼育

ヒョウモントカゲモドキを飼育する際にシェルターが必要な理由は?

動物を飼育する際は、野生の個体の成育環境に近づけることが大切です。

野生のヒョウモントカゲモドキは、日中は屋外に出て歩き回るようなことはあまりありません

たいてい岩と岩の間や倒れた木の下、他の生き物が掘った穴などを利用して、湿度が高い場所に身を潜めています。

そのためペットとして飼う際にも、野生と同じような環境にするとストレスを少しでも減らすことができます。

個体差もありますが、中にはとても臆病な性格の個体もいます。

そこで、容易に湿度を維持できるウェットシェルター(約600円)を購入されることをオススメします。

ウェットシェルターは、素焼きの陶器でできているので余分な水分を吸収してくれるので、湿度管理が簡単です。

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ヒョウモントカゲモドキの飼育ケースの掃除について

床材は糞や尿などにより汚れますので定期的に取り替えるようにしましょう。

ヒョウモントカゲモドキの尿は特徴があり白っぽいかたまりをしています。

糞や尿を発見したら、ピンセットなどでつまみ、ビニール袋などに入れて処分してください。

ただし、床材には尿の汚れが染み込んでいる可能性がありますので、週に1回くらいは床材を交換するといいでしょう。

床材の種類は、キッチンペーパーや新聞紙であれば、取り換える際もとても簡単です。

習性として特定の場所に糞や尿をしますので、その場所を把握しておき、そこを中心に掃除を行ってください

また、ケージの本体は2週間に1度くらいは水を使って洗うと、より衛生的な環境を維持することができます。

まとめ

ヒョウモントカゲモドキを飼育する際は、自然の中に近い環境にしてあげることが大切です。

シェルターを置いても使わなかったり、逆にシェルターから出てこなかったりと、個体差は見られます。

掃除については、床材は月に4回くらい交換した方がいいでしょう。

時間に余裕があれば、月に2回くらいはケージ自体をしっかりと洗ってあげましょう。

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