ヒョウモントカゲモドキを飼育する上で、悩みの種の1つとして挙がることが多いと思います。

それは、ケージ内で使用する床材の選択についてです。

いろんなものが売られていますが、今回は床材の役割とおすすめの3つを紹介していきます。

ヒョウモントカゲモドキ 飼育ケース 大きさ

ヒョウモントカゲモドキの飼育に床材が必要な理由は?

その理由は、3つあります。

まず、床材を敷いていると行動がしやすいからです。

地上で暮らすヒョウモントカゲモドキにとって床材は活動を行う場所となります。

そのため、床材があった方が何かと便利です。

例えば、砂のような材質であれば身を隠すことができるので、簡易シェルターの役割を果たします。

次に、ケージ内における湿度の調整を行うことができるからです。

水分を含むことができる材質であれば、ケージ内の湿度を一定に保つことができます。

最後に、ヒョウモントカゲモドキの体色をより一層際立たせることができるからです。

床材の色味は暗いものより、白っぽい方がヒョウモントカゲモドキの体色が鮮明になります。

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ヒョウモントカゲモドキの床材としておすすめは?

オススメの床材は3つあり、専用の砂、人工芝、キッチンペーパーです。

砂を床材として使う際には、薄く敷くと取り扱いが楽なようです。
生き餌が紛れ込んだり、糞を発見しにくかったり、悪臭を放つ可能性があるからです。

粒の大きさに関しては、さまざまな意見がありますが、お好みのサイズを使われてください。

ただし、自然で暮らす環境の中に砂地はほとんどないに等しいです。

人工芝は目の細かいタイプと目の粗いものがありますが、目の細かいタイプをおすすめします。

目が粗いと餌が詰まったり、糞が入り込んだりして、大変です。

しかし、目が細かいとこのようなことを防ぐことができます。
人工芝の管理は、汚れたら水で丸洗いをして、天日に干せば完了です。
最もおすすめしたいのは、キッチンペーパーで、コスパに優れ、しかも衛生的で取り替えるのも容易にできます。

まとめ

床材があると3つの面でヒョウモントカゲモドキにメリットが見られることが分かりました。

床材の好例として3つを挙げましたが、お好みで使い勝手のいいものをお選びください。

ただし、床材の交換は怠らないように注意してくださいね。

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