ヒョウモントカゲモドキに赤ん坊が生まれた場合について、2つの面から紹介したいと思います。

まず、飼育していく上においての留意点について触れます。

次に、どうやったら馴らしていくことができるかについて話していきたいと思います。

ヒョウモントカゲモドキ 脱皮 湿度

ヒョウモントカゲモドキのベビーの飼育で注意する点は?

孵化したばかりの子どもは乾燥に弱いため、しばらくは湿度に注意して管理しましょう。

すぐに餌を食べるものもいますが、普通は3日以内に脱皮をして、その皮を食べてから餌を与えます。

ここで子どもを育てていく上において、いくつか注意点があります。

まず、高い温度を保つようにしましょう。

孵化したての子どもは全身が淡い桃色ですが、こうすると代謝が活性化し、身体の発色も鮮やかになるようです

次に、赤ん坊の頃はとてもデリケートですので、取り扱いには注意しましょう。

驚くことに、動きが大人に比べると早いので、床材を交換したり、掃除したりする時に逃げてしまうおそれがあります。

最後に、赤ん坊の頃は床材の誤飲による事故が発生しますので、砂の床材は使わず、キッチンペーパーを使いましょう。

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ヒョウモントカゲモドキへのハンドリング!

ヒョウモントカゲモドキは、人に懐かせることができ、これをハンドリングと呼びます。

生まれたばかりの赤ん坊を触ったりするのはダメですが、それ以外の時期なら徐々に慣らしていきましょう。

1カ月以上もの時間が経過すると、なかなか手に載せたりして馴らすことは厳しくなると思います。

この点については、犬や猫などの哺乳類と似ています。

ヒョウモントカゲモドキが自ら飼い主の手の上に、ちょこんと載ってくるようなことはありません。

ハムスターみたいに餌を使って覚えさせようとしても、飼い主の手を餌だと勘違いさせてしまいます。

おすすめの方法は赤ん坊の頃からストレスを与えないように、焦らずに時間をかけて優しく手懐けていくことです。

まとめ

ヒョウモントカゲモドキの赤ん坊を育てる際には、3つの注意点がありました。

保温は高い温度で、取り扱いは丁寧に、そして、誤飲防止のために床材に砂は使わないようにしましょう。

ハンドリングさせていくのに必要なことは、幼体の頃から少しずつスキンシップを図り距離を縮めていくことです。

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