ヒョウモントカゲモドキを孵化させて誕生したベビーを目にすると感慨深いものがあります。

しかし、これから立派に育てていく責任があります。

そこで今回は、ベビーへの関わり方と脱皮の注意事項について紹介したいと思います。

ヒョウモントカゲモドキ 湿度 上がらない

ヒョウモントカゲモドキのベビーへの関わり方は?

注意することが4つあります。

1つ目は、湿度の管理に気を配ることです

孵化したての赤ん坊は乾燥を嫌うためため、しっかりと適度な湿り気を保つようにしましょう。

2つ目は、温度管理をしっかりと行うことです

赤ん坊の頃は温度を高くしておくと、代謝もよくなり体色がきれいに現れます。

3つ目は、スキンシップを控えることです

赤ん坊のヒョウモントカゲモドキはとても神経質ですので、触ったり、霧吹きをかけたりするのはやめましょう。

4つ目は、脱出に注意することです

赤ん坊は大人と比べて機敏なので、床材を換えたり、掃除をしたりする時に、逃げ出さないようにする必要があります。

5つ目は、床材に砂を用いないことです

砂の床材の誤飲によって最悪の事態を招くことがありますので、それ以外の素材を使うようにしてください。

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ヒョウモントカゲモドキの脱皮に注意!

ヒョウモントカゲモドキは大きくなるにつれて、皮膚の表面が浮き上がり、剥がれ落ちるという、脱皮を行います。

しかし、100%脱皮がうまくいくかと言うとそうではありません。

適度な湿度でなかった場合は、「脱皮不全」といって脱皮した皮の一部が体から剥がれ落ちないことが見られます。

古い皮膚がそのまま残ってしまうと、その部分の血の流れが停滞し、最悪の場合は腐ってしまうこともあります。

そんな時は、霧吹きなどでその部分をしっかりと湿らせた上で、ピンセットや綿棒などで取り除いてあげましょう

この他に、プラスチックの容器にお湯をはり、温浴させるとお湯の中で自然と剥がれ落ちます。

お湯の温度はぬるめの35度前後にしてください。

まとめ

ヒョウモントカゲモドキは懐かせることが簡単ですが、幼体の頃はくれぐれも取り扱いに注意しましょう。

幼体との関係性については、どれも飼い主がしっかりとしていれば問題のないことばかりです。

脱皮に失敗したからといって、慌てることなく適切な対応をしていきましょう。

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