ヒョウモントカゲモドキは、色々な色や柄があり、身体も小さくとても飼育しやすい爬虫類です。
ですが、身体が小さくても、色々な餌を食べます。
ミルワーム・コオロギ・ピンクマウスなどなど食べることができます。
ただ、同じ餌をずっと与えているとヒョウモントカゲモドキは飽きることもあるみたいです。
ある程度の餌の内容に変化をつけてあげるとヒョウモントカゲモドキも喜んで餌を食べてくれます。
今回はヒョウモントカゲモドキが食べれるミルワームについてまとめてきました。
ミルワームとは、なんだろう?
ヒョウモントカゲモドキが食べれる代表的な餌としてミルワームがあります。
ペットショップであったり通販などで簡単に購入することが可能なものです。
ヒョウモントカゲモドキ用として適切なのがジャイアントミルワームになっています。
種類としましてはゴミムシダマシ類であり、その幼虫がジャンボワームであったり、スーパーワームという表記で
ペットショップや通販で売られています。
鳥などに食べさせるようのミルワームがありますが、そちらだとヒョウモントカゲモドキには小さすぎます。
ジャイアントミルワームは始め5cm程度の大きさで、大きくなると40mmぐらいに成長します。
鳥用などのミルワームは始め2cmほどで大きくなっても17cmほどしかなりません。
そのため、ジャイアントミルワームがヒョウモントカゲモドキの餌としては一般的となっています。
買ってきてもすぐにはあげない
大体のミルワームの相場としましては、一匹10円~が相場になっております。
それほど、単価としては高くはないので、餌を用意するのに金銭的には苦労はしないです。
今はインターネットの通販があるので、購入しておけば勝手に持ってきてくれるので、餌を用意する時間もそれほど苦労はないです。
ただ、手に入れたミルワームをいきなりヒョウモントカゲモドキにあげてはダメです。
そのままの状態のミルワームを餌にしても栄養価が低いため、あまり意味がありません。
そのためある程度大きくなるまで飼育をしないといけません。
といっても、それほど難しいものでもありません。
小さなプラスチックケースに一般のスーパーで販売している粉末タイプのヌカ床の素を適量入れておけば大丈夫です。
変わりにクワガタ用の昆虫マットでもかまいません。
ペットショップなどで購入した場合なら、大体のところではフスマを入れてくれますので、それをそのまま使用すれば大丈夫です。
もし、少ないと感じれば店員さんに多めにいれてくださいと頼めば多く入れてくれると思います。
ミルワームはとても寒さに弱い生き物のため、飼育する場合は比較的に暖かい場所で飼育する方がいいです。
ミルワームの餌は用意するのが簡単であり、金魚の餌であったり、使わない野菜などを与えれば大丈夫です。
しかし、水に濡れるとあまりよくはないので、濡れないようにして飼育しましょう。
ミルワームの見た目はよくはないですが、飼育をし始めたら見ることはなく餌をあげるときぐらいしか見ることはありません。
どれだけの量の餌を与えたらいいの?
ヒョウモントカゲモドキに与える餌の量は、ヒョウモントカゲモドキが食べたい分だけ与えればいいです。
ピンセットでミルワームをヒョウモントカゲモドキの前に出したら、ミルワームが動いていますので、それに反応して食べてくれます。
このときに、カルシウムパウダーをミルワームにつけて餌を与えたら、カルシウム不足を抑えることができ、クル病を予防することができますので、しっかりと与えましょう。
まとめ
ミルワームの飼育はとても簡単であり、費用もそれほどかかりませんので、栄養価の高いミルワームにして
ヒョウモントカゲモドキに食べてもらうと、病気になりずらくなります。
そのための、一手間を惜しまずやってヒョウモントカゲモドキに元気でいてもらえばうれしいですね。