温度の違いによってヒョウモントカゲの色に変化が出るようです。その点について調べて見ました。ご報告します。
低温に注意
ヒョウモントカゲモドキの原産地はパキスタンやインド西部、イラン、イラクなどの高温、乾燥している場所です。
その為、かなりの高温や乾燥にも耐えられるのですが、日本とは状況が違うので温度と湿度の変化には注意を要します。
色にも気温によって差が出るようです。低温だと黒化と言って模様が黒く出たり、肌の色も黒っぽくなるようです。
これにも個体差があります。
個体によって遺伝子が違うので低温でも黒っぽくならない生体も生まれます。
温度と色との関係は無いとは言い切れません。高温の方が自然界に近い状態で飼育出来るので発色も良く、明るい色に育つようです。
保温について
夏場でもクーラーの効いた部屋だとヒョウモントカゲモドキがいる場所は寒い時があります。
その様な場合はパネルヒーターで調節しましょう。全面に置くのではなく、一部分に置きます。
そしてヒーターは必ず温度調節が出来るものを選び適温にしましょう。熱すぎて逃げる場所がないと火傷をしますので、傾斜を付けたり、ウエットシェルターを置いてヒョウモントカゲモドキが場所を変える事が出来るようにしましょう。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの綺麗な色を楽しむためにブリーダーは色々と研究しています。その為、ヒョウモントカゲモドキの種類が増えて選ぶのも楽しいでしょう。
高温で育てるとより良い色が出ると解りました。低温で飼育すると黒化するとの声もありました。
自分の好みの色が出る適温を見つけましょう。色々と試しているうちに、飼っている個体の適温が見つかると良いですね。低温で綺麗な色が出ずに黒ずんでくるのは悲しいかもしれません。
色に拘って真っ黒の個体を作ろうとされている方もいます。
ここではごく一般的な高温、低温による発色の違いについて述べて来ました。