爬虫類の中でも繁殖をさせやすいと言われているヒョウモントカゲモドキですが、どのくらいの体重になれば繁殖が可能となるのでしょうか。
分からなかったので調べてみました。
ヒョウモントカゲモドキが繁殖できる体重とは
ヒョウモントカゲモドキは繁殖が非常に容易であると言われているそうです。
栄養状態の良い雌と雄を同居させておくだけで、特別なことをしなくても共寝し、産卵に至ると言われているようです。
ですから、爬虫類の繁殖を目指す人の間では、ヒョウモントカゲモドキの繁殖は入門編として位置づけられる程、繁殖のハードルは低いようですが、そんなヒョウモントカゲモドキの繁殖が可能となる体重は一体どのくらいとされているのでしょう。
調べてみると、一般的には、雄で体重が45g 以上、雌の場合が50g以上であれば繁殖は可能であるとされているそうです。 (ヒョウモントカゲモドキの体重は、空のケージの重さを測り、次にそのケージにヒョウモントカゲモドキを入れて重さを測り、差を引くことで計測します。)
標準的なヒョウモントカゲモドキの場合、アダルトサイズと呼ばれる成体 (18cm)でその重さに相当するようですよ。
また、あまりにも早い時期に繁殖に用いると、その後の成長が鈍くなることもあるようなので注意が必要です。
雄の場合は生後1年、雌の場合では若いほど未熟卵排出や無精卵を産み続ける事等、更には命にかかわるトラブルをも起こしかねないようなので、60g前後まで成長しているほうが良いようです。そのくらいの大きさになってからの方が産後の母体の回復にも良いようです。
まとめ
爬虫類の中では繁殖が容易とされているヒョウモントカゲモドキですが、そのタイミングを間違えると、トラブルを起こしかねないことが分かりました。
特に雌の場合、命にかかわることもあるようなので、成長が満たない時期に繁殖しないよう注意をしてあげる必要があると思いました。