ヒョウモントカゲモドキは脱皮を行いますが、脱皮したら色が変化するのか?

それとも変化しないのかを調べてみました。

脱皮する前、脱皮した後について

ヒョウモントカゲモドキは月2回程脱皮を行います。

脱皮を行うとき、個体によりますが段々に個体の柄が黒ずんできて体の表面がだんだんに白っぽくなってきます。

そうなると脱皮が始まる兆候になり、自分自身で脱皮を行います。

脱皮をするという事は、ヒョウモントカゲモドキが皮を脱ぐということなのですが、一体どうなるのかというと幼体の時やペットショップなどで飼った時の綺麗な模様が脱皮後に鮮烈な色に変化するのです。

その脱皮が月2回行われるという事は、はじめに飼育した時に比べて綺麗な模様になるのです。

ヒョウモントカゲモドキを飼育している方は、毎回脱皮の度に色の変化を感じるのが楽しみでもあるのではないかと思います。

ヒョウモントカゲモドキ 脱皮 色

しかし、綺麗な模様にしていくためにはいくつか注意点が必要になってきます。

ヒョウモントカゲモドキは温度に変化しやすい生き物になるので、「低温飼育」をしていると、脱皮を繰り返していくと綺麗な模様が黒ずんで汚い模様になってきます。

しかし、「高温飼育」を普段からしていくと脱皮を繰り返していく度にとても綺麗な模様になっていくのです。

ヒョウモントカゲモドキがハイイエローだった場合、高温飼育していくと幼体からあった模様が黒模様になってとても綺麗な見事なヒョウモントカゲモドキになりますが、幼体の頃から低温飼育していくと下地が黄色で薄い黒がかかったような模様になってしまうので、綺麗な模様ではなくなってしまいます。

温度を高温にして飼育しているとヒョウモントカゲモドキもしっかりとした模様になるのでそこに注意して飼育してみて下さい。

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まとめ

ヒョウモントカゲモドキはとても温度に左右される生き物だという事がわかりました。温度管理をしっかりしていくことによって脱皮していく度にとても綺麗な模様に変化していく姿は飼い主さんも楽しみになると思いました。

しかし、温度変化を少しでも間違ってしまうとはじめは綺麗だった模様が汚く見えてしまうのでヒョウモントカゲモドキの適切な温度管理をしっかりとすることが重要な点だと思いました。

 

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