ヒョウモントカゲモドキの病気にはどんなものかあるのか気になります。病気の 種類を調べてみました。

ヒョウモントカゲモドキがかかりやすい病気の種類とは

大事に飼っているヒョウモントカゲモドキがどうも調子が悪そう、餌を食べてくれなくなった、そんな心配事はありませんか。

ヒョウモントカゲモドキを愛する飼い主さんなら、万が一の病気について知っておきたいことがあります。

ヒョウモントカゲモドキの病気にはどのような種類があるかをお伝えしたいと思います。

まずは栄養不足が引き起こす種類の病気に、カルシウムの欠乏が原因で起こるクル病があります。

骨形成に必要なカルシウムが足りないことから骨形成不全や異常をきたし、大切な顎や四肢の骨が変形したり、骨折を引き起こしてしまう病気です。

症状としては成長不全や活動性の少なさ、震えや食欲不振が挙げられます。

ヒョウモントカゲモドキ 病気 種類

単にカルシウム不足が引き起こす以外に、カルシウムの吸収に必要な栄養素が欠乏していたり、妊娠時に過剰にカルシウムを消費した場合にも発症する病気ですので、素人判断でカルシウムのサプリメントをいきなり与えることは避けてください。

原因を探るのが難しい場合には、専門医の診察をきちんと受けさせましょう。

続いては細菌感染による種類の病気です。

ヒョウモントカゲモドキがかかりやすいのが、マウスロットと呼ばれる口内炎です。

症状としては口角や口の周囲にチーズのような膿が付着します。

餌の食べるときの口の動かし方が不自然になったり、餌の量も減ったという場合は病気が疑われます。

対症療法としては抗炎症剤や抗生物質の投与になります。

専門医に尋ねてみてください。

細菌ではなく寄生虫による感染症もあります。

餌を食べているのに体重が増加せずに痩せてきた場合は、お腹の中に寄生虫がいる疑いがあります。

飼育環境の温度が低すぎても消化器官がうまく機能せず、餌を吐いたり似たような症状になることがありますが、温度を上げても症状が改善しない場合は寄生虫がいるかもしれません。

ヒョウモントカゲモドキがかかりやすいのが、他の個体の糞を介して感染するクリプトスポリジウム感染症です。

病気が疑われたらいち早く隔離し、他の個体に感染させないよう努めてください。

人間に感染する心配はほぼありませんが、病気などで免疫が弱っていたり老人には注意が必要です。

ヒョウモントカゲモドキを触ったり、掃除の後にはきちんとした手洗いを励行するようにしましょう。

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まとめ

大事なペットの調子が悪いととても心配になってしまいます。ペットは口が聞けないので、飼い主が日頃からよく観察してあげることや、病気の種類について知識を得ておくことが大切になりますね。ヒョウモントカゲモドキがかかりやすい病気を知っていれば、いざという時に慌てずに済みます。特に感染症は怖いと思いました。もしもそのような症状が見られた場合はいち早く医者に連れていきたいと思います。

 

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