ヒョウモントカゲモドキだけでなく、ペットとして生き物を飼育する場合必ず念頭に置いておかなければならない事の1つに毎日の食事、つまり餌の事があります。
どんな生き物も、食事がなければ生きていけません。
ここでは、ヒョウモントカゲモドキは草食なの?肉食なの?一体何を食べて生活しているの?という疑問について応えていきましょう。
更に、安く済ませるにはどうしたらいいか、などの節約方法も見ていきましょう。
ヒョウモントカゲモドキの餌の種類!
ヒョウモントカゲモドキは、肉食なので自然界では昆虫食をしている生き物です。
ですが、飼育用にヒョウモントカゲモドキに使える餌は昆虫以外にもいくつかあります。
昆虫を含んだいくつかの餌をあげていくと、コオロギ、ミルワーム、ピンクマウス更に、ヒョウモントカゲモドキ用の人口餌などがあります。
コオロギはこの中でも飼育される爬虫類の一般的な餌の1つです。
日本ではフタホシコオロギとヨーロッパイエコオロギの2種類がいます。
ミルワームは、ゴミムシダマシ類の幼虫であり小さいものと大きいものが販売されていますが、殻が硬いものなので主食には向いていません。
ピンクマウスはハツカネズミの子供で、冷凍されたものが通常は売られています。
栄養価も高く産卵期のメスにも与えられる位なので、食べさせすぎると肥満になりやすい餌でもあります。
ヒョウモントカゲモドキ専用の餌は、虫やネズミではないのでこの中で1番扱い易い餌ではありますが、餌だと認識してくれなかったり、ヒョウモントカゲモドキは好き嫌いが激しいので食べてくれない場合もあります。
この他にも様々な餌が使用できるので、色々試してみるのも良いでしょう。
餌に安さを求めるならコオロギ!
この中で安さを求めるのならばオススメするのは、やはりコオロギです。
ヨーロッパイエコオロギの場合は共食いも殆ど無いので、ペットショップで購入した後、家の中で繁殖させることも出来ます。
最初のコオロギだけ用意すれば後は無限に増やすこともできますし、かなり管理のしやすい餌になるのでおすすめします。
繁殖させるのが嫌な人でも爬虫類専門店に行くと、ペットショップよりも安く1匹10円以下で購入できる事もあるので、1ヶ月50匹消費したとしても500円以下で済んでしまいます。
人口餌やミルワームなどの様に高価では無いので安さを求めるならば絶対にコオロギです。
まとめ
ここまでヒョウモントカゲモドキの餌について見てきました。どれにも長所も短所もあるので色々試してみるのがいいでしょう。