ヒョウモントカゲモドキは、節足動物などを食べる爬虫類です。

自然界の中では昆虫であったり、小さいトカゲとかも食べることがあります。

ただ、ペットとして買う場合においてはそれほど多種多様な

餌を用意する必要はありません。

コオロギであったりミルワームなどで大丈夫です。

どちらもペットショップで販売しているものなので、1月に一回買いにいけるようならば、買いに行く方が

簡単です。

長期で必要になる場合はコオロギなどを飼育することもいいですが、管理が必要となります。

今回は、ヒョウモントカゲモドキが食べるコオロギについてまとめました。

ヒョウモントカゲモドキが食べるコオロギの種類は2種類

ペットショップで売られているコオロギは、2種類となっています。

1つは、フタホシコオロギといいます。

私たちが想像をするときに思い浮かべるようなコオロギで、全体的に黒っぽい色となっており、全長で最大2.5cmほどのものがいます。

もうひとつが、ヨーロッパイエコオロギといいまして、こちらは全体的に茶色い色となっております。

大きさとしましても、フタホシコオロギと比べて一回り小さいものとなっておいます。

ヒョウモントカゲモドキに与える餌としてどちらのほうが良いというものはありませんが、ヨーロッパイエコオロギはジャンプする力が強いので、ピンセットではさむのも苦労することもあります。

もし、ヒョウモントカゲモドキの飼育ケースに直接放って食べてもらう餌のやり方の場合、ヒョウモントカゲモドキがまだ子供であったときヨーロッパイエコオロギを捕まえれない可能性がでてきます。

なおかつ、ヨーロッパイエコオロギは脚の部分のとげが鋭いので、もしかしたらヒョウモントカゲモドキが

ケガをしてしまう可能性もあります。

買ってきたコオロギはすぐにあげない方がいい?

いきなり、ヒョウモントカゲモドキにコオロギを餌で与えるのではなくて、一度コオロギを飼育して、

コオロギ自体を栄養価が高い状態にしてから、餌として与えるほうがいいです。

コオロギ自体の飼育はそれほど難しいものではなく、適当なプラスティックケースにくしゃくしゃにした

新聞紙をひいてその中に飼育してあげれば大丈夫です。

コオロギを育てるための餌も、カメの餌や使えない野菜などで結構です。水分補給もかねて餌を与える

のなら、みかんを与えると効率的です。

コオロギの飼育は簡単なので、繁殖も行えますが、コオロギの臭いがあったり、鳴いたりもし少し面倒です。、

どうしても餌代を浮かせたいや月に一回も買いにいけないという人は検討してみるのもいいです。

ヒョウモントカゲモドキ コオロギ 種類

ヒョウモントカゲモドキに餌を与えるときに

ヒョウモントカゲモドキに栄養価の高いコオロギを与えるときに、カルシウムパウダーをまぶして与えてあげる

いいです。

なぜかといいますと、ヒョウモントカゲモドキはカルシウム不足になるとクル病にかかってしまい、

最悪手や足が変形していまって、元に戻れないこともあります。

このクル病の原因はカルシウム不足によるものですので、餌を与えるときに一緒に与えてください。

ピンセットで餌を与えるときには、コオロギはピンセットにはさまれてあまり動けません。

そうなるとヒョウモントカゲモドキが餌として認識してくれない場合があります。

そのときに、少し動かしてあげてヒョウモントカゲモドキに反応させてください。

ヒョウモントカゲモドキの飼育ケージにコオロギを放置する場合のときは、少し残酷ですがコオロギの

脚と切り取ってあげましょう。

特にヨーロッパイエコオロギの場合は脚の部分に鋭いとげがあるので、

ケガをしないための対策にもなります。

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まとめ

ヒョウモントカゲモドキにはコオロギを与えるだけで十分ですので、管理するのは簡単です。

そして食べてる姿もかわいらしいので、見ているだけでも癒されるので育てがいがあって楽しいですね。

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