ハイイエローは、ヒョウモントカゲモドキの中でも最も一般的と言っても過言ではない品種です。

今回はそのハイイエローと、ハイイエローとほかの品種を掛け合わせたらどうなるかなどについてお話していこうと思います。

ハイイエローって?

ハイイエローはその名の通り黄色味が強い品種です。

ヒョウモントカゲモドキの品種改良の始まりの品種とも言われ野生に生息している個体の中で黄色味が強いものばかりあつめて交配されハイイエローという品種は出来ました。

そのハイイエローを基にして品種改良が行われていったので今あなたが飼育しているヒョウモントカゲモドキの基はハイイエローかもしれないですね。

やはり珍しい品種や、最近出来た品種が市場では高く取引されています。

ですから、ハイイエローは古くからある一般的な品種であり、比較的安く取引されているので、最初に買うヒョウモントカゲモドキにはいいかもしれないですね。

ヒョウモントカゲモドキ ハイイエロー 掛け合わせ

ハイイエローと掛け合わせの秘密

多因性遺伝を持っているハイイエローは、違う血統を掛け合わせると子は親の特徴を薄めるので別の品種と掛け合わせると、子はハイイエローの黄色が薄まったりすることがあります。

これは次世代にも同じことが言えて、特徴が全くでなくなることもあります。

模様の特性のある多因性遺伝子とハイイエローを掛け合わせると薄い黄色味の肌に薄い模様が出たりするということです。

例えば、ハイポタンジェリンも多因性遺伝子を持っているので試してみると面白いかもしれませんね。

逆に、多因性遺伝は同じ品種同士で掛け合わせると、親の形質が高確率で子に遺伝する遺伝子を持っているのでさらに強い黄色味の子供が生まれることがあります。

なので、ハイイエロー同士を掛け合わせると、父と母のハイイエローよりも更に強い黄色味の子や、オレンジ色の子が産まれます。

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まとめ

ここまでハイイエローとほかの品種との掛け合わせについてお話してきました。

ヒョウモントカゲモドキの品種改良の歴史が始まった品種でもあるので、知っておいて損は無いと思います。ヒョウモントカゲモドキは配合させることで魅力のある個体が産まれることがありますが、1度原点に戻ってハイイエローの良さについて考えてみることもいいと思います。きっと新たなヒョウモントカゲモドキの魅力に気がつけると思いますよ。

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