ヒョウモントカゲモドキのケージの掃除、いつもどうしていますか?
掃除方法について学んでみましょう。
ヒョウモントカゲモドキのケージの掃除法
ヒョウモントカゲモドキにとって大切な居場所となるのがケージです。
さて、今回はそのケージの掃除法についてお教えしたいと思います。
ヒョウモントカゲモドキを愛する飼い主さんなら、いろいろと試行錯誤しながらベストな環境を保つ努力をしていると思いますが、さてそのケージの掃除法はどのように行うのがベストなのでしょうか。
床材によって異なる掃除法
ヒョウモントカゲモドキの掃除で要となるのが、ケージの中の汚れた床材の処理ということになります。
そこで質問ですが、皆さんはどのような床材をお使いでしょうか。
ポピュラーなのは新聞紙やキッチンペーパーでしょうか。
爬虫類用の砂も売られていますので、見た目の綺麗さからもそちらを選ぶ飼い主さんも多いことでしょう。
ケージ内の掃除は、ヒョウモントカゲモドキの糞尿で汚れた箇所を取り除くことから始まります。
新聞紙やキッチンペーパーの場合は手袋等をはめてその箇所だけを容易に取り除くことができます。
取り除いた箇所に新しい替えの床材を敷いてやります。
砂の場合は網目になったシャベルのようなものでその部分を掬い上げます。
ここで気を付けたいのが、砂の中にヒョウモントカゲモドキの餌や汚れが入り込みやすく、取り損ねた汚れが残ってしまうことがあるということです。
そこから菌が繁殖して悪臭を放つ原因になるので注意しなければなりません。
時間が経てば経つほど衛生面が悪化していきますので、砂の床材を使う場合はあまり厚めに敷かないようにして、砂の状態をマメにチェックしながら掃除をすることです。
人工芝を使っている場合は、そこだけを取り除くということができませんので、水洗い掃除をします。
一見面倒な作業に思えますが、水圧でさっと流してしまえるのでそれほど手間はかかりません。
紙や砂を使っているという場合も、1、2週間に1度はケージ全体を水洗いしてあげましょう。
湿度が必要なヒョウモントカゲモドキのケージは日常的に細菌の温床にもなりやすく、衛生面から病気などの発生が心配されます。
天気のいい日にケージをやわらかなスポンジ等で水洗いをして、ケージ全体を数時間ほど日光に当ててやりましょう。
まとめ
ペットを飼う上で欠かせないのが掃除ですね。ヒョウモントカゲモドキの可愛さと反比例して、糞尿の臭いは割と強めです。頻繁に掃除をするとヒョウモントカゲモドキだけでなく飼い主さん側としても気持ちがいいですよね。床材の選び方は掃除の場面を考慮するとよいのだと思います。簡単に汚れを取り除けて、あとは水洗いが苦にならないかどうかでしょうか。冬など寒い時期に水洗いは辛いかもしれませんね。