ヒョウモントカゲモドキを飼う方へ、ケージの選び方とおすすめをご紹介しましょう。
ヒョウモントカゲモドキのケージの選び方
ヒョウモントカゲモドキは比較的飼いやすい爬虫類といわれています。
タレントの新垣結衣さんも飼っていることから近頃では女性にも人気のペットです。
飼いやすい理由は色々ありますが、そのひとつにゆったりとした動きであることが挙げられるでしょう。
そのうえ、ヒョウモントカゲモドキは壁に貼り付いたりよじ登るなどの動きをすることがありません。
上部からの脱走の心配がないことから、ケージを選ぶにも容器の高さはあまり問題にしなくても大丈夫です。
但し、もしもの事態に備えて、蓋つきのものを用意することをおすすめします。
ケージの広さについては、ヒョウモントカゲモドキの個体の大きさの約二倍以上の長さがあるのが好ましいです。
幼いうちは全長が短くても成長した時のことを考えて、最低でも50センチのものを用意しましょう。
大体の目安は、個体の長さの約2倍以上のスペースです。覚えておきましょう。
広い分には問題ありませんので、レイアウトや周囲の環境を考慮して適切なケージを選ぶとよいでしょう。
おすすめケージはアクリルケース!
ペットショップの爬虫類用のケージのコーナーには様々なタイプが売られています。
ヒョウモントカゲモドキのケージもその中から選ぶことができます。
店員に相談するのもおすすめですが、ここではいくつかおすすめのタイプをご紹介します。
軽量で安価なプラスティックケースは女性にも扱いやすく人気です。
しかし一方で破損の可能性が大きいことが挙げられます。
ふとしたことから疵がつき、少しの衝撃で割れてしまうこともありますので、扱いは丁寧にしなければなりません。
また、掃除の時にザラザラした固いもので洗うと細かな疵がつくことがあります。
表面に細かな疵がつくことで透明度が悪くなってしまいますので注意しなければなりません。
やわらかなスポンジ系のもので洗うようにするなど工夫が必要です。
蓋が黒色の場合がありますが、ヒョウモントカゲモドキを上部から観察することが難しく、気になる方は別売りの透明の蓋を使うとよいでしょう。
次にガラスケースのものですが、鑑賞にも適していて頑丈です。
但し重量があるので扱いが難しいことと、やはりガラスですので衝撃などで割れてしまいます。
置く場所に注意して、移動の際は女性の飼い主さんは滑りにくいゴム手袋をはめるなどして安全に留意します。
最後におすすめしたいのがアクリルケースです。
プラスティック製のものより劣化しにくく、ガラスのような透明度を持ち合わせながらも重量は軽いので、扱いが楽です。
見た目も美しくヒョウモントカゲモドキの鑑賞にも適しています。
少々値が張りますが、初心者には安全で一番のおすすめといえるでしょう。
加工が効く素材ですので、相談の上、サイズや形状などを自分好みにオーダーすることも可能です。
いつまでも飼い続けたいヒョウモントカゲモドキの大切な居場所となるのがケージです。
考慮して選んであげましょう。
まとめ
可愛いペットのヒョウモントカゲモドキ、安心して住むことのできるケージを選びたいものですね。ヒョウモントカゲモドキの飼育を臨機応変に楽しみたい方は最初は安価なプラスティック製でも大丈夫でしょうし、石橋を叩いて渡るタイプの飼い主さんはアクリルケースがおすすめかもしれません。