ヒョウモントカゲモドキは爬虫類の中でも飼育が簡単だと言われていますが、ベビーを飼育する際には、いくつか気をつけなければいけないことがあるようです。
中でも、飼育環境の温度設定は大切のようです。
分からなかったので調べてみました。
ヒョウモントカゲモドキがベビーの時の快適温度とは
ヒョウモントカゲモドキのベビーを飼育するとき、ケージ内の温度設定は高めにしておく必要があるようです。
なぜなら、ベビー期に温度を高めに保っておくと、代謝もよく後の発色が鮮やかになるそうなのです。
孵化したばかりのベビーは全身が淡いピンク色ですが、成長とともに幼体に見られる白い地色となり、黒い帯状の模様に変わっていくようです。
おおよそケージ内の温度は28℃~32℃と、大人のヒョウモントカゲモドキを育てる時よりもやや高めの温度を保った方がいいようです。
適温を保つために、夏場などはプレートヒーターなどを用い、冬場は保温球なども併用すると、良いようです。
しかし、夜間などに予想以上に温度が低下している場合や、夏場は温度が上昇しすぎている場合もありますので、定期的に温度計で温度チェックする必要はあるようです。
また、ヒョウモントカゲモドキのベビーは乾燥にも弱いので、湿度も高めに設定しておいた方がいいようですよ。
大体、湿度は60%以上で安定させておくのがベストのようです。
ヒョウモントカゲモドキは孵化から1〜3日ぐらいで脱皮を始めるそうですが、湿度が低いとうまく脱皮ができずにケガをしてしまうことがあるようなので、ベビーを飼育する場合は卵を管理しているときから、温度に加えて湿度も高めに設定しておくことが大事のようです。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキのベビーを育てる場合には、大人のヒョウモントカゲモドキを育てる場合とは違い、温度や湿度の設定をやや高めに設定してあげる必要があるのだということがわかりました。
高すぎる温度でも体調を悪くしますが、少し高めの適温で、快適な環境にコントロールしてあげながら、ベビーの成長を見守ってあげられるといいと思いました。