生き物を飼育する上で肝になってくるのが温度管理です。

一緒に生活をすることになる私達人間と適温が一緒の生き物は、実は哺乳類以外にはとても少ないです。

ここでは、ヒョウモントカゲモドキを飼育する上で何度くらいに温度を設定するのがベストなのか見ていきましょう。

ヒョウモントカゲモドキの適温は高め

まず、ヒョウモントカゲモドキは爬虫類であるため自分の体温を調整できません。

なので、自然下のヒョウモントカゲモドキが生活している環境の気温に合わせて温度設定して行かなければなりません。

ヒョウモントカゲモドキは、パキスタンやアフガニスタンなどの中東地域の温度が高い乾燥地帯に生息しており日本では夏以外は保温してあげなければなりません。

18度以上あれば、保温はしなくてもいいと言う説もありますが高温を保ってあげたほうがヒョウモントカゲモドキにとって餌の消化や代謝に良いので、気温が下がったら保温を心がけ、高めの温度で飼育をしてあげましょう。

ヒョウモントカゲモドキの適温は26度から32度位になりますが飼育ケースのなかでは、温度の高めの所も低めの所も用意してあげた方が過ごしやすい環境であるといえるでしょう。

その方がヒョウモントカゲモドキがその時々で過ごしやすい場所で過ごすことができます。

 高い温度を維持できるおすすめグッズ

保温用のヒーターにはフィルム状になっているパネルヒーターが1番おすすめです。

使い勝手もよくケースの底の一部に敷いたりすることで温度の高い部分を作り出すことができます。

ケース上部に設置するシート状のヒーターもあるので、ケージ全体を保温するにもフィルム状のヒーターをおすすめします。

ヒョウモントカゲモドキ 温度 高い

温度管理で注意すること！

注意すべきこととして、夏だからと言って温度管理を怠らないことです。

元々乾燥地帯に住んでいる生き物なので、熱中症にかかるような環境には適していません。

なので、直射日光も当てないようにしましょう。

また、夏場でもエアコンを使用すると室内の温度が下がるのでケージの保温をしてあげましょう。

冬場も暖房をつけて部屋中の保温を心がけていても、暖房を切った夜などはしっかりと温度管理をしてあげてください。

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まとめ

ヒョウモントカゲモドキの温度の管理をについて話してきました。日本の夏にも耐えられる高めの温度が1番過ごしやすい生き物ですが日本は四季があり温度も1年間に目まぐるしく変化するので気をつけてあげましょうね。

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