自分のペットが可愛いからついつい餌をあげすぎてしまう、なんてこと生き物を飼育した経験のある人なら1度はある事ですよね。
逆に慎重になり過ぎてどれだけ餌を与えてあげればいいかわからないなんて人も初心者の飼い主にはいると思います。
そんな悩める初心者飼い主を救うべくここでは、ヒョウモントカゲモドキにはどれだけ餌をあげたらいいか、コオロギを例にして解説していくことにします。
ヒョウモントカゲモドキのえさの量の心得
まずベビーから飼い始めている人に伝えたいのは、小さいうちは沢山食べた方が育ちも早く大人になってからも丈夫な子になるので、食べるだけあげてしまった方がいいです。
例えば時間を決めて、朝と夜2回に分けてピンセットで食べたがるだけ与えてもいいですし、生きた小さなコオロギを飼育ケースに10匹前後入れておけば勝手に食べてくれるのでとても楽です。
フタホシコオロギは動きがおそく柔らかいのでおすすめです。
逆に成体になってベビーと、同じだけあげていると当然肥満体になってしまいます。
それはヒョウモントカゲモドキの身体にとって良くない事なので、2、3日に1度あげる事を決めておいて大きいサイズのコオロギを2匹から3匹あげれば十分です。
それ以上あげると太ってしまいます。
拒食について
拒食という突然餌を食べなくなってしまうという現象がヒョウモントカゲモドキには見られる時もあり、食べないまま弱ってしまう個体もいます。
それは餌のあげすぎが拒食の原因になる事もあるので、かわいいから、欲しがるからという飼い主の身勝手な理由で餌を与えすぎたりしないでください。
また、拒食になってしまっても無理に餌を与えようとすると余計にストレスが溜まり拒食が解消されないので、欲しがらなかったらあげない方がいいです。
コオロギをヒョウモントカゲモドキの顔の前で動かしてみたりすると意外と食いついてきたりするので、試してみてあげてください。
もし、色々試してみても拒食が長く続くようであれば専門の医者に見てもらった方がいいと思います。
まとめ
ここまで、ヒョウモントカゲモドキの餌の量について解説してきました。ここでは、コオロギを例に話してきましたが他にも色々な餌があるので、もし食いつきが悪くなってきたと感じていたら色々試してみた方がいいと思います。