つぶらな瞳で、可愛らしいヒョウモントカゲモドキは、初心者でも飼いやすいと言われています。
しかし、飼育する際に注意しなければいけない点があります。
今回は、ヒョウモントカゲモドキを迎えるために、気を付けておきたい所をまとめてみました。
飼育初日に気を付けることは?
ストレスを与えないようにしましょう
ケージ内の飼育環境をしっかり整えておきましょう。
ヒョウモントカゲモドキが中に入っている時に、シェルターなどをあれこれ動かすとストレスを与えることになり、落ち着きません。
よく考えてから、レイアウトをしておきましょう。
また、飼ったばかりの時はどうしても触りたくなったり、ケージ内を覗き込んだりしたくなると思います。
しかし、それもヒョウモントカゲモドキにとってはストレスになる為、そこはぐっと堪えて、しばらくそっとして置いてあげて下さいね。
他の動物や人間の足音などで驚かせないよう、静かな環境を作ってあげることが大切です。
特に幼体は、とても臆病なため、細心の注意を払いましょう。
餌は環境に慣れてから与えましょう
ヒョウモントカゲモドキは、飼育環境の変化などで、一時期、餌を食べなくなる(=拒食)傾向がよく見られます。
人間のようにきっちり食べる必要はなく、成体は1カ月くらい食べなくても大丈夫です。
幼体でも2週間くらいは食べなくても平気です。
なので、初日に食べてくれないからと言って、慌てる事はありません。
ヒョウモントカゲモドキが落ち着いてくれば、食べるようになってくれると思います。
ただし、ペットショップなどで食べていた餌と違う場合、餌だと認識していない場合がありますので、購入したところで確認すると良いですね。
まとめ
生き物を飼うのは、楽しみでもありますが、最初は不安の方が大きいと思います。
ヒョウモントカゲモドキは、飼育しやすく、10年以上生きると言われています。
ペットショップなどで、詳しい方に飼育方法などをよく聞いてから、購入を考えましょう。
途中で手放すことがないよう、最後まで責任を持ってお世話して下さいね。
ヒョウモントカゲモドキとの楽しいペットライフを送りましょう。