ヒョウモントカゲモドキの多頭飼いについては個人の判断に委ねられるということを明示しておきます。

可能か不可能かと聞かれれば、一応可能ではあるため、決して「NG」とは断言できないということです。

餌をあげる際は、みんな興奮している状態なので、餌と尻尾を見間違って噛みつきます。

また発情期になると、気が立ってくるため、他の個体に攻撃を加えたりします。

ヒョウモントカゲモドキは、動いているものはすべて「餌」と判断する本能が生まれつき備わっているため、仕方ないことだと言えます。

多頭飼いはおすすめできません

多頭飼いは可能ではあるけれど、飼い主のいないときに何が起こるかわかりませんので、油断できないです。

繁殖時以外は、やはり単独で飼うのを強くおすすめします。

そもそも人間といっしょで、相性が合う個体とそうでない個体がいるそうで、合わない同士だと、どちらかが噛みついたり攻撃したりするようです。

多頭飼いするのなら、頭数分シェルターを準備してください。

ケンカを避ける、ストレスによる拒食を回避する、などの理由からです。

ヒョウモントカゲモドキ 多頭飼い

繁殖を希望しないのなら、やはり単独飼い

多頭飼いする意図は何なのか?

多頭飼いすれば必ず共寝はするだろうし(相性が合わないということがなければ)、繁殖することは必至です。

ヒョウモントカゲモドキの個体数を増やしたいというのならそれでいいのですが、繁殖を希望しないのなら、やはり単独飼いにするべきだと思います。

これは常識です。

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まとめ

ケージについてですが、ヒョウモントカゲモドキを多頭飼いしたいと思っている人、繁殖させたいと思っている人なら、アクリルケージをおすすめします。

ガラスケージより重量が軽いですし、掃除が楽ですので、多頭飼いでケージ内がすぐ汚れるというときでも、アクリル製なら安心ですね。

ただふつうのプラケースではヒーターが使えないですので、アクリルケージにする場合も、爬虫類専用のアクリルケージを購入してください。

アクリルケージのメリットとして、全面透明という点が挙げられます。

ガラス水槽などより中の様子が見やすくて、飼育もしやすいと思います。

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