ヒョウモントカゲモドキが卵から孵化して成長していく姿は、とても愛らしく楽しみですよね。
その反面、幼体について・育て方に不安を抱えている方もいるでしょう。
そんな方のためにヒョウモントカゲモドキの幼体までの飼育法や、大きさ・餌の量などをご紹介していきます。
成長過程
卵から孵化すると大体その日~3日後の間に脱皮を始めます。
脱皮し終わるとその皮を食べます。
そしたら餌を与えるようにしましょう!
産まれたときは薄いピンク色ですが、だんだん白色になり黒の帯状の模様がでてきます。
幼体の大きさ
幼体の大きさは大体25グラムです。
飼育法
ヒョウモントカゲモドキの孵化直後はとても乾燥に弱いです。
湿度は60パーセント以上を保つようにしましょう。
湿度を高くしておくと、代謝がよくなり大きくなった時の発色も綺麗になります!
生後3か月になるまでは、餌は毎日あげましょう。
コオロギは頭の半分以下の大きさのものを1日1回2~5匹、ミルワームは5~10匹程度与えます。
いつでも食べることができるように、ケースの中に入れといてあげましょう。
上手に食べることができない場合はピンセットであげるといいです。
3か月を過ぎたら、餌の回数を減らしましょう。
ヒョウモントカゲモドキは水分を摂ることがとても大事です。
水分をしっかり摂ることができないと脱水症状を起こしてしまいます。
餌をあげることも重要ですが、しっかりと水も与えましょう。
ヒョウモントカゲモドキの赤ちゃんは臆病者
ヒョウモントカゲモドキの赤ちゃんはすごく臆病者です。
触ったりされることも怖がってしまうので、無理に触らないようにしてあげてください。
湿度を保たせるためにケースの中に霧吹きをかけてあげたりしますが、その際もとてもびっくりしてしまうので慎重に行いましょう。
ケースの掃除をしてあげる際も慎重に静かに行ってください。
ヒョウモントカゲモドキの赤ちゃんは小さく素早いので、脱走しないようにしっかりと別ゲージなどに入れとくよう対処しましょう。
無論。ケースを叩くなんてことはしないであげてください。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの幼体は25グラム程度で、
生後3か月までは毎日ごはんを常に食べれる状態にしましょう。
湿度は60パーセント以上を保ち、驚かせないようにすることが大事です。