ヒョウモントカゲモドキを飼う上で非常に大切な湿度の調整は非常に大切です。そんな湿度の調整について、湿度が上がらない時の対処法についてお知らせします。
適切な湿度
そんなに神経質にならなくても良いそうですが、湿度は40%~60%が良いそうです。湿度が足りないと脱皮不全にもつながります。
脱皮不全とは何らかの原因により、脱皮が途中で止まってしまうことを言います。
酷い時には医者の手を借りないと皮が剥けないので湿度には注意をして下さいね。湿度計は必需品なので用意しておきましょう。
冬季などで空気が乾燥していて湿度が中々上がらない時は、ウエットシェルターや霧吹きなどで水分を補充します。
ヒョウモントカゲモドキの体に触れないように注意します。
ゲージの側面は床材を湿らせると良いですね。
尻尾に水が当たったりすると、びっくりして自刃することもあるそうです。
体が白っぽくなるのは脱皮が始まるサインなので、特に湿度を調節しましょう。
脱皮不全を防ぎ、促進するためには、ヒョウモントカゲモドキがの体が乾かないように水浴びが出来るように水入れを大き目にするのも1つの方法です。
これならヒョウモントカゲモドキが自分で水浴びをすることが出来ますし、水を自由に飲めます。
水入れを大き目にする時は、ヒョウモントカゲモドキが溺れない程度の深さにするようにして下さいね。適度な大きさと深さ、重さがある事が必要です。
水入れがある事によって霧吹きの回数も減ります、何より脱皮不全を防ぐことで大事なペットの命を守ります。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの飼育で大きな意味を持つ湿度について考えて来ました。
乾燥しすぎは脱皮不全につながります。湿度計を利用して、いつも適度な湿度を
守るようにしましょう。
そして脱皮不全を起こしているようなら、その程度により手伝って上げればいいですし、医者に診て貰いましょうね。