ヒョウモントカゲモドキの人気種、スーパーマックスノーを産む掛け合わせ、スーパーマックスノーの他のモルフとの掛け合わせを調べて見ました。
スーパーマックスノー
マックスノーは地肌が若干黄色味が残ってはいますが、肌色は白です。
成体になると黒の豹紋は出て来ます。
マックスノー同士を掛け合わせた個体の中でも特に白の発色が綺麗なものをスーパーマックスノーと呼んでいます。
この白い色はとても美しくまさしくスノーと呼ばれるの相応しい色です。
ハイイエローやアルビノと並んで人気のある種類です。
成体になると黒い豹紋だけが残るそうです。
マックスノーはどのモルフと掛け合わせてもマックスノーしか生まれません。
アルビノ系のモルフと掛け合わせるとアルビノスーパーマックスノーが生まれますが次世代では産まれず、先にマックスノーヘテロアルビノを誕生させてから産まれた子ども同士を交配させるとアルビノスーパーマックスノーが誕生するようです。
但し全てがアルビノスーパーマックスノーが生まれるとは限りませんので、産まれないからとむやみに掛け合わせることは生体を弱めるので避けた方がよさそうです。
スーパーマックスノーは白いのが魅力ですので、ハイイエローやタンジェリンなどオレンジ系のモルフと掛け合わせたら綺麗でしょうね。
飼育の注意点
スーパーマックスノーも他の個体と同じように湿度は40%~60%、温度は25℃~30℃で安定させます。
脱皮不全を防ぐ為に、湿度が下がらないようにします。湿度が上がらない時は、床材やゲージの側面に霧吹きなどで水分を補います。
アルビノやマックスノーの一部は目が悪いことが多いので給餌には注意して食べているか否かは確認して、場合によってはピンセットなどで食べさせて上げましょう。
まとめ
スーパーマックスノーを飼育するのはブリーダーの楽しみの一つです。
むやみに増やし過ぎて処理に困らないようにして下さいね。
法律の規制もありますので、学んでおきましょう。