ヒョウモントカゲモドキの餌やりで注意することがあります。
それは、カルシウム分を餌と別に補給してあげる必要があるのです。
そこで、なぜ与える必要があるのか、どんな与え方がいいのかについて紹介していきます。
なぜヒョウモントカゲモドキにカルシウムを与えるの?
えさに混ぜてカルシウムを与える必要があります。
その際に、忘れてならないのがビタミンD3で、カルシウムを摂取するために必要な栄養素です。
日光浴を行うことによって体内で作られますが、夜行性のため日光浴を望めないのでビタミン剤を与えましょう。
カルシウムだけなら多めに摂取しても排泄されますが、ビタミDは体内に残ってしまいます。
そのため過剰な摂取は、肝臓に負担をかけることになり予期せぬトラブルを招くことにつながります。
そうかといって、一切与えなければカルシウムの成分が不足し、クル病になる可能性があります。
たいてい体内に残る期間は1ヶ月くらいですので、与える目安は2週間に1度くらいと考えてください。
ヒョウモントカゲモドキにおすすめのカルシウムの与え方は?
ネットで「カルシウムパウダー」と検索すると、すぐにヒットします。
なんと驚くことに500円前後という価格で買うことができるので、ぜひお買い求めください。
その際は、そのパウダーにビタミンD3が含まれているかどうかをしっかりと確認するようにしましょう。
カルシウムパウダーの与え方ですが、餌に混ぜて与えたり、それだけを別の容器で与えたりしてください。
餌に混ぜても食べてくれる個体もいるでしょうし、嫌がって食べない個体もいると思います。
ですから、1度どちらかの方法で与えてみて、様子をみてからお好みの方法で行うといいでしょう。
あまり頻繁に与える必要はありませんから、月に2回くらい与えるようにしてください。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキにカルシウムを与えるのは、夜行性のため日光浴ができないからです。
カルシウムだけではなく、ビタミンD3を要しますので、注意しましょう。
カルシウムパウダーの与え方は、個体の好みに合わせるようにすると嫌がらずに食べてくれます。