ヒョウモントカゲモドキの拒食はどのようになるのか、どのような危険があるのか知りたかったので、調べてみました。
拒食期間について
ヒョウモントカゲモドキにとって、拒食とは様々な原因があります。
ヒョウモントカゲモドキにとって、1番重要なのは「湿度・温度」の管理が最も重要です。
少しでも高かったり低かったりしてしまえば、その分ヒョウモントカゲモドキに体調の変化が起こるのです。
なので、適切な温度にしてヒョウモントカゲモドキの快適な温度と湿度にしましょう。
その際に、底面にお腹を温めてあげるヒーターの場所を作ってあげることも重要です。
ヒーターのおかげでお腹が温められ便秘解消となって拒食していた個体がいきなり食欲が戻ったという事も多々あります。
その際、排泄などの様子もしっかりと観察してあげる事も重要で、便秘になってしまうとお腹にいつまでも食べた物を溜めている状況になってしまうので自然に拒食になってしまいます。
ヒョウモントカゲモドキ特有の綺麗な目ですが、実はとても視力が弱いので明るい部屋で餌をあげている場合、個体には全く餌が見えていないかもしれません。
少し部屋を暗くしていつも通りに餌を与えてみると、餌がよく見えて食欲が戻るかもしれません。
餌は色々な種類がありますが、生きたままのコオロギをヒョウモントカゲモドキに与えている場合、コオロギが個体を噛んでしまったりすると個体はその餌を一切食べなくなってしまう場合があります。
いわゆる「トラウマ」というものです。
ヒョウモントカゲモドキはとっても神経質な生き物なので、与えられている餌の触覚が嫌だったり、1度食べようとしたけどなかなか上手に食べれずに失敗してしまった場合だったりするとヒョウモントガゲモドキにとってはすごく「トラウマ」と感じてしまいます。
その場合、その餌を食べなくなってしまうので1度飼っているヒョウモントカゲモドキの身に起こったことなど振り返るのも必要なことでもあります。
ヒョウモントカゲモドキは、尻尾に栄養を蓄えれる生き物でもあるので数日間お水だけ生活できることができる生き物です。
大体の体の大きさ、体重によって食べなくても大丈夫な期間があります。
個体の体重が30gだと1週間程度は食べずに暮らしていても平気といわれておりますし、40gだと2週間、50gで3週間、60g以上だと1~2か月と言われているので、飼い主さんが全く餌を食べないと心配していても、ヒョウモントカゲモドキにとっては平気だったりするのであまり長期間だったりいきなり激痩せしてしまったりすることない限りは様子を見ててあげるのも必要だと思います。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキは、拒食になる原因として「湿度・温度」「ストレス」「トラウマ」が主な原因だと知りました。
とてもデリケートなヒョウモントカゲモドキなので、少しの事で体に影響が出てしまう為日頃の観察、健康管理、温度管理などが重要だという事と、心配な気持ちも分かりますが飼い主さんが思っているよりも丈夫なヒョウモントカゲモドキなので心配する気持ちをすこし抑えて様子を見る気持ちも必要だと分かりました。