ヒョウモントカゲモドキに温浴をするのはどうしてか?
また、温浴時間はどれくらいの時間まででやるのか、気になったので調べてみました。
温浴をする理由と方法
温浴をする理由は主に便秘をしたときです。
お腹を暖めて腸の動きをよくするために行うようです。
お湯の温度は、35℃~40℃までの温度で行います。
40℃は熱すぎるので超えないように水を足したりまた、35℃前後より低くならないようにお湯を足したりして上手く調節をします。
よくあるのが温浴中にお湯の温度が下がっていくので、お湯を足したり変えたりして温度が低くならないように気を付けてください。
深さはヒョウモントカゲモドキが沈まない口が出るくらいの深さで行います。
深すぎると溺れてしまうので注意してください。
また、脱皮不全でも温浴を行う事があります。
この時もやり方は同じです。
温浴をやるにあたってヒョウモントカゲモドキが嫌がったりした場合は、無理に長時間やるとストレスを与えてしまい逆効果になるので短時間で切り上げた方が良いです。
温浴後は清潔なタオルで拭き水分を取ってあげてください。
その後は体温が下がらないようにホットスポットの下など暖かいところに置いてあげます。
温浴時間
温浴時間は約10~15分程度が一般的です。
嫌がるようであれば早めに出してあげます。
また、お湯の温度があまりにも早く下がるようであればこの時も体温が下がってしまうので早めに出してあげる方が良いでしょう。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキに温浴をする理由は便秘と脱皮不全の時が多いようです。温浴をやる時間はヒョウモントカゲモドキが起きている時間であれば何時でも良いと思いますが、夜行性なので出来るだけ夕方~夜にしてあげる方が良いと思います。温浴を行う時間は基本は10分~15分ですが、その時の状態に応じて変えても大丈夫です。嫌がっているのに温浴を続けてしまうとかえってストレスの要因となってしまうので気を付けてください。
温度は35℃~40℃までですが、一般的には37℃くらいのぬるま湯で行うことが多いようです。温度が下がっても分かるようにお湯をはった温浴容器に温度計を入れてお湯の温度を確認しながら行うことをおすすめします。お湯の温度はできるだけ一定に保つ方が良いと思います。
深さは、ヒョウモントカゲモドキが沈まない程度にして、身体が浮かないくらいがちょうどいいようです。