ヒョウモントカゲモドキに餌を与える時間は統一するべきなのか、また餌を与える頻度は毎日なのかどうか調べてみました。
餌の時間
ヒョウモントカゲモドキは幼体か成体で餌を与える頻度は異なってきます。
時間は、夜行性なので夕方~夜の消灯後に与えた方が良いと思います。
ヒョウモントカゲモドキの幼体には、毎日餌を与えてください。
与える量も個体が食べるだけ与えてください。
小さい時にしっかり食べている個体の方が丈夫に育ちます。幼体の場合は、いつでも餌が食べられるようにしておいてあげます。
ヒョウモントカゲモドキの成体には2~3日に一回与えます。
成体も食べるだけ与えるようにしますが、慣れてきたら尻尾の太さを見て調節していきます。
ヒョウモントカゲモドキは尻尾に脂肪をためるのでそれを見て餌の量を調節しますが、初心者には難しいので最初は個体が食べられるだけあげるようにします。
餌を食べない場合は、温度が適温ではないことがあるので25℃以上を保つようにします。
できれば室温30℃を保つようにします。
尻尾が太っているならばしばらく餌を食べなくても大丈夫ですが、餌を食べないと栄養不足などで個体がやせてきてしまい、最悪の場合は亡くなってしまう場合があるので注意が必要です。
飼ってきて初めは食べないことがあるようですが、慣れてくると食べるようになるのでしばらく様子を見ましょう。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキに餌を与える時間は消灯後が良いということなので夕方~夜にかけて与えるといいことが分かりました。幼体の場合は特別で、いつでも餌を食べられる環境にしてあげるといいようです。
なので、幼体を飼育する場合は時間はあまり関係ないと思います。
ヒョウモントカゲモドキの成体の場合は、飼育し始めて慣れるまでは夜くらいに食べられる分だけ餌を与え、2~3日に一度のペースで与えていきます。
慣れてきたら、尻尾の太さを見てえさの量を調節していくことが分かりました。
尻尾が太ければ脂肪を蓄えているということなので、餌を無理に食べられるだけ与える必要はないようです。尻尾がやせていたら餌をしっかり食べさせる方が良いのですが、やせている場合は何らかの異常も考えられるので一度、獣医師に相談することをおすすめします。