これからヒョウモントカゲモドキを飼おうと考えてる方や、私の様にヒョウモントカゲモドキは共寝後どのように卵を産んで、どれほどの卵を産むのか気になりますよね。

そこで、ヒョウモントカゲモドキの産卵方法と卵の個数を調べてみました。

ヒョウモントカゲモドキの共寝方法と卵の個数は?

ヒョウモントカゲモドキは、共寝後からメスの食欲が増加します。

この行動は、卵を産むために栄養をたくさん摂取するためになっていて、人間と同じ行為でもありますよね。

その際、「餌の量」「餌の質」を高めないとメスの“栄養障害”を引き起こしかねないので注意して選ぶことが必要になってきます。

同時に、いい卵が産まれない為でもあるので、しっかりとした餌を与えるようにしてください。

そのため、「カルシウム」「ビタミン」をしっかりと摂取できるような昆虫をメスの思う存分食べさせてあげる事が重要になってきます。

共寝後、約10日間程で「抱卵」という行為をし始めます。

抱卵し始めると、メスの腹部にうっすらと卵が見えてくるはずです。

しかし、個体によっては腹部が見えづらかったり卵の影が見えにくい個体もいるので抱卵してないと言い切れないのでちゃんと見てあげる事が重要ですし、注意が必要になってきます。

抱卵期間は、その個体によってさまざまになってきます。

短い個体で約2週間程度、長い個体だと約2か月間も抱卵し続けます。

しっかり、抱卵期間は見守ってあげましょう。

抱卵を経て、ついに産卵するとなると腹部がパンパンに膨れているので産卵が近いと見てわかる思います。

そうなると急激にメスの食欲がなくなります。

ヒョウモントカゲモドキ 卵 数

そうなると、産卵間近でもうすぐだと思っておいてください。

いよいよ産卵になるとケージの中をメスは動き回り、産卵に適している場所を探し始めます。

その場合、産卵した後に水入れなどに産卵してしまうと卵が呼吸できない状態になってしまうので、産卵前には「産卵場所」をちゃんと作ってあげましょう。

産卵場所には、メスがすっぽりと入れる容器を用意し、水ゴケやバーミキュライトを使用して軽く湿らせてあげましょう。

準備をしてあげたらいよいよ産卵になります。

1度に2個の卵をヒョウモントカゲモドキは産みます。

1シーズンで6~10個前後の卵を産卵するのですが、メスの体質や栄養管理など成長状態で1シーズンに産卵できる個数は変動してきます。

卵は物凄くデリケートなので、未熟な状態であったりメスの栄養状況が悪かったりしてしまうと形の崩れた卵を産む場合もあるので、しっかり普段の栄養バランスや1番大切な時期の共寝後の栄養管理をしっかり行っていないと元気でしっかりとした卵にならないので注意が必要となってきます。

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まとめ

ヒョウモントカゲモドキも人間も共寝後の栄養管理がとても重要という事がわかりました。とても産卵はデリケートなものでもあるので、しっかり飼い主さんが様子を見て安心、安全に産卵できるようにしっかりとサポートしていかなければ元気な卵を産むこともできないので、「餌の量」「餌の質」をしっかりと把握してあげる事が重要だと思いました。

 

 

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