爬虫類の中でも飼いやすく、つぶらな瞳が人気を呼んでいるヒョウモントカゲモドキ。
温浴をするときに何に気をつけたらいいのかまとめました!
温浴の効果と温度
ヒョウモントカゲモドキはうまく餌を消化できず、便秘になってしまうことが多々あります。
その際温浴をすると体があたたまり糞がでやすくなるのでとても効果的です。
1週間ほど様子を見て糞が出なかったら温浴を試してみると良いでしょう。
他にも、体調不良や拒食症にも温浴は効果的です。
脱皮の前に温浴させるのも良いです。
また、もし脱皮不全になってしまった時も温浴でふやかしてあげるときれいにはがれやすくなります。
お湯の温度は35℃から40℃に調整します。
熱いお湯を嫌がる子もいるので、最初は35℃から、様子を見つつ温度をあげていくと良いでしょう。
15分程度温まったら終了です。
温浴の注意点
ヒョウモントカゲモドキの体が浮いてしまうと溺れることがあります。
足がついて踏ん張れる程度(口のラインあたり)までのお湯を用意しましょう。
すぐぬるくなるので温かいお湯と交換してあげることも大切です。
また、温浴中に糞をすることがあるのでその都度交換してあげてください。
糞がゆるい場合、10分程度で切り上げてください。
温浴後は清潔なタオルで水分を拭き取り、暖かい場所に移動させましょう。
ぬるいお湯だったり、寒い所にいると人間と同じで湯冷めしています。
また、何匹か飼育している場合は一匹ずつ別々に入れ、その都度お湯を取り替えましょう。
同じお湯に入れてしまうと、もしも病気にかかっていた場合移ってしまうことがあります。
温浴の頻度は、便秘や汚れ具合を見ながらたまにで良いです。
お湯の中にいる姿が可愛いからと頻繁に入れてしまうと却ってストレスを与えてしまうことになるので注意してくださいね(*^^*)
また、温浴を嫌がる子も無理にさせず、徐々に慣らしていく程度にしましょう。
まとめ
- 温浴の温度は35℃から40℃。ぬるくなったら取り換えましょう。
- 溺れないように、踏ん張れる程度のお湯を入れましょう。
- 便秘や体調不良、拒食症、脱皮不全に効果的です。
- ストレスになるので頻繁にはしないでください。
- 温浴後は湯冷めしないよう気を付けましょう。