ヒョウモントカゲモドキの中でも最もポピュラーなモルフである【ハイイエロー】。
ペットショップでも一番多いのがこのハイイエローではないでしょうか。
今回はヒョウモントカゲモドキの黒ずみについてまとめました(^^)
ハイイエローの特徴
ハイイエローは、黄色いヒョウモントカゲモドキ同士を交配させて生まれてくる、黄色が強い種類(モルフ)です。
ハイイエロー同士を交配させてもっと強い黄色やオレンジが強く出るモルフもつくられています。
ハイイエローはとっても丈夫なので、飼いやすいヒョウモントカゲモドキの中でもさらに初心者向けと言われています(^^)
まだら模様が少ないハイイエロー同士を交配させ続けていくと、《ハイポタンジェリン》というまだら模様がほとんどないモルフが生まれます。
黒ずむ原因
せっかくきれいなハイイエローなのに黒ずんでしまったら残念ですよね(>_<)
ハイイエローに限らず、ヒョウモントカゲモドキが黒ずむ原因には色々なものがあります。
まずは脱皮前です。
脱皮の準備で多少黒ずみますが、脱皮後にはまたきれいな色に戻りますので、脱皮前であればとりあえずは様子を見てみましょう。
次に、温度が関係してくることがあります。
低温で飼育すると黒ずんできますので、28℃~32℃の温度管理と60%前後の湿度管理を徹底的に行い、次の脱皮まで様子を見ましょう。
そして、床材が黒いと黒ずむこともあります。
これはヒョウモントカゲモドキが敵から身を守るのに周りの色に溶け込む習性があるためで、白い床材を使っているとその色に溶け込もうとするため黒くはならないようです。
床材が黒い場合、違うものにしてみると元の色に戻る場合がありますので試してみてください。
ヒョウモントカゲモドキの中でも、先ほど紹介したハイポタンジェリンとアルビノは特に黒ずみやすいです。
また、ベビーやヤングのヒョウモントカゲモドキが黒ずむと元に戻らないことがあるので注意しましょう(^^)/
まとめ
- ハイイエローはとても丈夫なモルフ
- まだら模様が少ないハイイエローを交配させると模様がほとんどないハイポタンジェリンというモルフが生まれる
- 脱皮前に黒ずみ、脱皮後は元に戻る
- 黒い床材を使っているとその色に溶け込もうとするため黒ずむことがある
- 低温で飼育すると黒ずむ