ヒョウモントカゲモドキが便秘になる場合があります。
その場合どのように対処したらしいのか、原因は何?というのをまとめてみました。
原因や対処法について
ヒョウモントカゲモドキはとても丈夫は体をしています。
しかし、ある条件が揃ってしまうと体調を崩してしまうのです。
その1つに便秘があります。
個体それぞれに性格があり、とても神経質な個体の場合はすごく細かい環境変化でも個体にとっては大きなストレスになる場合があり、その場合に便秘になる場合もあります。
温度変化でも便秘になる場合もありますが、1番の理由は水分不足だと思います。
稀に神経質な個体であると、水を飲まないということが水分不足に繋がって便秘になってしまうのが原因になっています。
しかし、長期間ヒョウモントカゲモドキを飼っている場合理由なく急に便秘になる場合もあります。
その場合しばらく続く状況であれば注意が必要ですがたまにの便秘であれば気にならなくて大丈夫です。
しかし、ペットショップから初めてお迎えする個体の場合ですと、環境の変化で便秘になりやすいです。
その場合、「数日間は餌を控える」と便秘解消される可能性があります。
様子を見ても便秘が続く場合「温浴」「水分摂取」「ヨーグルト」「レプラーゼ」という方法で便秘解消しましょう。
「温浴」に関しては、40度手前のぬるま湯に10~15分程度つけてください。
お湯の温度は40度を超えないように注意が必要ですし、逆に温度を下げるのもダメなので丁度いい温度に保つようにしてください。
「水分摂取」は、ヒョウモントカゲモドキも人間も同じです。
便秘になってきたらたくさんの水分を摂取しましょうと言われるようにヒョウモントカゲモドキも水分摂取が必要になります。
しかし、上記にも書いたように水を飲まない個体ですとどうしても水分摂取が難しくなってしまいます。
その場合、スポイトなどで口元にお水を垂らすと飲んでくれます。
1番効果的なのは、ウェットシェルターが設置しておくと個体の体に水分が付着して、舐めると水分摂取できるのが1番やりやすい方法だと思います。
「ヨーグルト」は、腸内環境・水分摂取の役割を果たしてくれます。
人間も同様でヨーグルトは便秘に効果があるのと一緒ですよね。
スプーンなどに乗せて個体の鼻のあたりに少し近づけると舐めてくれます。
しかし、嫌がる場合もあるのでその時は、ヨーグルトにヒョウモントカゲモドキの主食でもあるコオロギなどをすりつぶしたものを混ぜて与えると食べてくれますので、是非お試しください。
「レプラーゼ」は、爬虫類様の整腸剤のようなものになっています。
効果がとてもよくて、乳酸菌をはじめ、腸内細菌が主な原料になっています。
ヨーグルトと同じ効果でもあるので、ヨーグルトでも食べなかった場合にレプラーゼを与えるのでもいいですよね。レプラーゼに関しては、便秘に限らず毎日与えていいものです。
使用法として、便秘の時限定という方法ではなく日頃から毎日与えることを推奨しているので、便秘になりやすい個体だったり便秘が心配な方は、毎日与えるようにしましょう。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキも人間と同様で便秘になると初めて知りました。ヨーグルトも食べれるのもすごく意外でした。ちゃんとした環境を作ってあげることによって、便秘を避けれるのだという事と対策として温浴やヨーグルト、レプラーゼという腸内環境を整えるのもを知りました。