ヒョウモントカゲモドキを飼育する際、一番大変で躊躇するのが《餌が生きている昆虫》なことではないでしょうか。活き餌がどうしても苦手な人は冷凍のコオロギを使用するという方法もあるんです。
今回は冷凍コオロギの栄養についてまとめました(^^)/
冷凍コオロギについて
ヒョウモントカゲモドキが餌とするコオロギは、主に《フタホシコオロギ》と《イエコオロギ》に二種類に分けられます。
フタホシコオロギは大きくて黒っぽく、見た目がゴキブリを思わせる形をしているので苦手な人が多いかもしれません。
しかし、水をよく飲むので水分量が多く、カルシウムとリンの比率もとても良いです。
リンはカルシウムの吸収を邪魔するので、この比率はとても大事になってきます。
若いフタホシコオロギは、イエコオロギとそれほど大きさも変わりません(*^^*)
イエコオロギは、白っぽい茶色で、消化が良いです。
栄養はフタホシコオロギの方がありますが、見た目と消化の良さはイエコオロギの方がいいですね(^^)
活きコオロギには勝てない
やはり栄養面では活き餌にはかないません。喰いつきも多少劣るでしょう。
冷凍してもそこまで変わらないとも言われていますが、ビタミンは全て破壊されてしまうので他で補う必要があります。
【ダスティング】といって、カルシウムの粉末をまぶしたりすることもできます。
活き餌の場合は、コオロギに栄養のあるものを食べさせればコオロギを通してその栄養も一緒に摂取することができ、なおかつ新鮮です。
しかしどうしても生きているものは触れない、という方もいますよね。
インターネットで検索すると、注文を受けてから急速冷凍をして送ってくれるところもありますので探してみてくださいね(*^^*)
乾燥コオロギを与えるよりは冷凍コオロギの方がまだ食べてくれたりしますし、栄養も全然違います。
どうしても活き餌がダメな方は粉末などで栄養をプラスして与えてあげてくださいね♪
まとめ
- 冷凍コオロギはビタミンがすべて破壊される
- 栄養の順番は《活き餌》>《冷凍》>《乾燥》
- 栄養のある粉末をまぶして与える
- 喰いつきは多少悪くなるかもしれない
- ペットショップで活き餌以外で飼育されていたものを探す