皆さんは、ヒョウモントカゲモドキを飼ったことがありますか?

ヒョウモントカゲモドキは温厚で大人しい生き物である上、爬虫類では珍しく、人とのスキンシップが可能な生き物です。

トイレを覚えることもできる賢く清潔な生き物で、最近ペットとして飼う人がどんどん増えています。

ペットとして飼っているヒョウモントカゲモドキを繁殖させる際、人間が卵を管理し、孵化を助けてあげることが必要です。

今回は、ヒョウモントカゲモドキを繁殖させる際の、卵の管理方法について紹介いたします。

産卵から孵化について

ヒョウモントカゲモドキが共寝を行なった後、親となるメスの個体は卵を産むために多くの栄養が必要となります。

カルシウムやビタミンの豊富な餌を与えてください。

メスは一度の産卵で、2つの卵を産みます。

共寝の約2週間から2ヶ月後に、メスは産卵します。

事前に産卵スペースを用意してあげましょう。

湿らせた黒土やバーミキュライトを産卵床として使用します。

産卵後は、親が誤って卵を踏んでしまったりする可能性がありますので、親の個体と分けて、のケースに入れてあげましょう。

卵の殻は柔らかいので、壊れないようそっと運んでください。

蓋をして、80%~90%の湿度を保ちます。

この時、ケースには産卵土を敷き、卵の上下が逆にならないよう気をつけましょう。

卵の上下が分かるようにマジックなどで印を付けると良いです。

逆になってしまうと、孵化せずに亡くなってしまう可能性があります。

ヒョウモントカゲモドキ 卵 管理

卵が孵化するとき

1ヶ月から2ヶ月で、卵が孵化します。

自力で孵化しますので、人間が助けたりして手を加えてはいけません。

生まれたての赤ちゃんは大人と異なる模様を持っています。

孵化した当日はそのままの容器に入れたままで構いません。

翌日に、新しい飼育ケースへと移してあげましょう。

数日後に脱皮をしますので、その後から餌を与え始めてください。

大きくなるまで、適量の餌を与えながら温かく見守りましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

人間の適切な管理により、卵が守られると思うと責任は重大です。

ヒョウモントカゲモドキの赤ちゃんがすくすくと大きくなると良いですね。

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