ヒョウホントカゲモドキの繁殖の方法、注意点について調べて見ました。ご報告致します。
準備
ヒョウホントカゲモドキの繁殖は特に新種を生み出したいなどの拘りが無い場合は健康な成熟しているオスとメスを一緒にしておくと繁殖するチャンスがあるようです。
但し、やっぱり生物ですので相性があります。一緒にしておいて喧嘩をしたり、お互いを嫌がっているような時は諦めて別の飼育容器で飼育しましょう。
間を空けると上手く行くかもしれません。
繁殖のチャンスが上手く行ってもオスの高ぶりは冷めず、メスは辛い思いをすることもあります。そのような場合も別々に飼育した方が良いですね。
抱卵したら産卵床を作ります。手軽な深めのタッパーなどの容器に黒土や湿らせたヤシがらなどをしいて床にします。空気の通り穴をあけて蓋にし、シェルターを用意しましょう。
孵化させるまでの注意点は、水の中に産み落とす事があるので、その点に注意しないと卵が息が出来ません。常に注意しておいて下さいね。
孵化するまでの湿度は80%~90%にしておきます。
卵の上下を間違うと孵化しないこともあるそうですので要注意です。
上手く孵化したら1~3日で最初の脱皮をします。この最初の脱皮を確認してからエサを食べさせ始めても構いません。
幼体の頭半分ほどのコオロギを4~5匹、ミルワームなら5~10匹食べます。
最初は一日一回から始めて、個体差の食べる量の変化に合わせて給餌をします。
ヒョウホントカゲモドキの成体になると週に2~3回に減らします。
毎日上げる必要もありませんが便の変化には注意します。
まとめ
以上のようにヒョウホントカゲモドキの繁殖について考えて来ました。
繁殖を焦らないこと、探求心から無理な要求をしないことが肝心でしょう。
可愛いベビー誕生が楽しみですが、販売することはネット通販でも規制がありますので必ず確認して下さい。手元で大切に育てて上げて下さいね。