ヒョウモントカゲモドキの病気はどんなものがあるのか、その症状はどんなものなのか、また目の病気はあるのかどうか調べてみました。
病気の症状と目の病気の治療法
基本ヒョウモントカゲモドキは丈夫な生き物なのですが、環境が悪化したり適温で飼育していないとすぐに体調をこわしてしまいます
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ヒョウモントカゲモドキがかかる病気には、クル病、嘔吐、クリプトスポリジウム、脱ヘニペニス、腸閉塞、便秘、マウスロット等があります。
クル病はリンの取りすぎで骨が弱ってしまい、骨折しやすくなってしまう病気です。
嘔吐は人間と同じですが、爬虫類のヒョウモントカゲモドキには特に負担になってしまいます。
クリプトスポリジウムはこのクリプトスポリジウムの原虫に寄生されて発症する病気です。
下痢や嘔吐、体重減少を起こし衰弱していき最終的には亡くなってしまいます。
ヒョウモントカゲモドキが亡くなってしまうことが多い危険な病気で治療法がありません。
予防しかないので気を付ける病気の一つです。
脱ヘニペニスは何らかの原因によってペニスが戻らなくなってしまう病気です。
腸閉塞は、誤飲になどによって消化管が詰まってしまう病気で腹部が膨らんだり食欲不振などがみられます。
便秘は人間と同じで水分が足りないなどで1週間近く便がでない病気です。
また、環境要因やストレスの可能性もあるのでよく個体の様子を見ておきましょう。
マウスロットは不衛生な環境で起こる感染症の口内炎で、口を半開きにしていたり口から膿が出ていたらこの病気です。
そのままにしていると食欲の低下からやせていってしまうことがあります。
ヒョウモントカゲモドキに多い病気を調べましたが目に異常が出る病気はほぼなくて、目に何らかの症状が出るのはたまに、ビタミン類不足で目に異常が出ます。
その他、目に異常が出るのは埃や砂が目に入ったりすることで異常が出ることがあります。
治療法は、普通は自力で治るのですが体力がなかったり何らかの原因があるときに爬虫類用の目薬を点眼したり、水道水で目を洗ったりします。
それでも目に異常があれば獣医師に相談します。
まとめ
目についての病気を調べましたが、調べた中には直接目に異常がでる病気はありませんでした。このような病気にならないように毎日のお世話の中でしっかりヒョウモントカゲモドキの様子を観察し、予防を心がけることが大切だと思いました。もしも、症状が現れた時のために、爬虫類がみられる獣医師を見つけておくことも予防の一つになると思います。もちろん、目に誇りが入って異常が出た場合にも対処法で解決しなければ獣医師に相談することをおすすめします。