野生の個体は乾燥した地域に暮らしており、日本の冬のような季節を経験することはありません。

ですから、冬の時期の温度管理については気を付けましょう。

そこで、冬支度におすすめの用具をいくつか挙げています。

また、おすすめの生き餌についても紹介したいと思います。

ヒョウモントカゲモドキ 模様 変化

ヒョウモントカゲモドキの冬支度について

お住いの地域がどんな場所なのかよりも、ご自宅の部屋の広さや大きさによって暖まりやすさも異なってきます。

エアコンなどで20℃前後に各部屋で保温する場合は、パネルヒーターだけでも充分に間に合います。
しかし、パネルヒーターを敷いても室温がなかなか上がらず、ケージ内が20℃に達しない場合は別の対策を要します。
熱源としての活躍が期待できる、保温球やライトスタンドなどを準備しましょう。
保温球は、1,000円~1,500円くらい、ライトスタンドは1,500円~2,000円くらいで手に入れることができます。

また、間接的に保温効果を得られる、スタイロフォームもおすすめです。

これは断熱材のような素材で、ケージの大きさに合わせてカッターなどで切り離すことが簡単にできます。

価格も約600円とお手頃です。

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ヒョウモントカゲモドキの好みの餌は?

ここではヒョウモンモドキが好きな生き餌を紹介していきます。

ヒョウモントカゲモドキの餌として与えられているものは、次の3つです。

コオロギ、ミルワーム、ピンクマウス(ハツカネズミの子ども)です

コオロギは、日本で最も一般的な餌として流通しており、お求めやすい価格で食欲を満たすことができます。

ミルワームも入手しやすく、アメリカではこちらが一般的に用いられています。

しかし、消化しにくいこと、リンの含有量が多いためカルシウムの摂取を阻害するおそれがあります。

ピンクマウスは好き嫌いが分かれますが、食べ過ぎると太らせてしまうことになります。

ですから、産卵を控えたメスの栄養補給として与えるのには適しています。

まとめ

冬場の温度管理は、どんな地方に暮らしているのかよりも、家の暖まりやすさの方が重要です。

いろんな商品がありますが、パネルヒーターを設置し、それでもダメだった場合は次のアイテムを使いましょう。

生き餌にもいろんなものがありますが、状況に応じて与える餌を決めてくださいね。

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