ヒョウモントカゲモドキの餌によくあげられるハニーワームというのはきっと飼い主であれば1度は聞いたことがあると思います。

このハニーワームは使い勝手がいい餌ではありますが、注意しないといけない部分が数多くあります。

ここでは、ハニーワームについての注意点について解説していきます。

ハニーワームって何?

ハニーワームと聞くと何となくハチミツのようなイメージがして、可愛らしい感じもしますが、女性は嫌がる方が多い虫の幼虫です。

気持ち悪い、と言われがちなハニーワームですが、動くものに興味を示すヒョウモントカゲモドキにとっては、ウネウネした動きをするハニーワームは大変食欲をそそるそうです。

幼虫なだけあって栄養価も高く、ハニーワームにやみつきになってしまう個体も多いです。

ヒョウモントカゲモドキ カルシウム ハニーワーム 量

ハニーワームは量の摂りすぎにご用心!カルシウムも足らない!

ハニーワームと言うだけあってハチミツを常食しているため脂質がたっぷり入っており、ヒョウモントカゲモドキの主食には向きません。

リンもコオロギよりも多く含んでおりカルシウムが少ないので、もし与える時はカルシウム剤をハニーワームにまぶしてからあげてください。

先程も言いましたが主食には向いていないので、拒食を起こした時に最終手段として与える事が多いです。

その結果反動で、ハニーワームに病みつきになり、コオロギなどの餌を食べなくなってしまうこともあるので要注意です。

なので、拒食で食欲を回復させる為の利用や、産卵後のメスに与える以外の場合はできるだけおやつとしても与えることのないようにしてあげた方が、ヒョウモントカゲモドキの健康にはいいと思います。

ハニーワームしか受けつけなくなってしまうと量を多く摂っても栄養バランスが悪くなり肥満になったりすることもあります。

そして、この様な偏食を起こした状態でヒョウモントカゲモドキが拒食を起こしてしまうとどうしようもなくなってしまうので、やはり最終手段以外には使用をオススメしませんね。

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【まとめ】

ここまでハニーワームについて話してきましたがいかがでしたでしょうか?

既に日常的にヒョウモントカゲモドキに与えてしまっていた人もデメリットが多いので出来るだけ与えることをやめた方がいいと思います。食事は命を繋いでいる生命線と言っても過言ではないので飼い主がしっかりと管理してあげることも責任ですね。

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